小学生で勉強についていけないは危険?理由と対策方法を紹介!

小学校で勉強

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小学校の勉強についていけていないお子様を放ったらかしにしてはいませんか?その状況、かなり危険かもしれません。私自身これまでの塾講師としての経験の中で、小学校の勉強についていけないまま中学生になり、後悔する生徒をたくさん見てきました。そこでこの記事では、小学生で勉強についていけない状況が危険である理由と、その対策方法について解説します。子どもの勉強で悩んでいる保護者の方はぜひ最後までご覧ください!
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小学生から勉強についていけないことが危険である理由

小学校で勉強

「中学生からが本番だから、小学生のうちは勉強についていけていなくても大丈夫」

そんなことは一切ありません。たしかに、勉強による差が生まれてくるのは中学生になってからかもしれませんが、その差を作るのは小学校の期間です。

まずは勉強についていけていないことが危険な理由について具体的に解説します。

勉強の基礎を学ぶ時期だから

勉強は基本的には積み重ね式です。九九が分からなければ割り算や分数で躓きますし、漢字が分からなければ文章を読むことができません。

分からない内容を放っておいてしまうと、学年が上がるにつれてどんどんついていけなくなってしまいます。もちろん中学生になってからも同様で、小学生の内容が分かっているという前提のもと、授業が進むので、ますます勉強についていけなくなってしまいます。

積み重ねの基礎となる小学校の内容をマスターしていなければ、どんどん学力の差が広がります。

その後の選択肢が減ってしまうから

小学生の間に勉強についていけないまま、中学・高校と進んでしますと、その先の選択肢も自然と狭くなってしまいます。どういった進路を目指すとしても、持っている選択肢が多いことに越したことはありません。

小学校の段階でこの選択肢を狭めてしまうことは非常に勿体ないと言えるでしょう。

勉強習慣が身に付かないから

もし勉強についていけていない理由が「宿題をしていないことによる不定着」なのであればさらに危険な状態です。

最低限、学校の宿題をこなして学習の習慣を少しでもつけておかなければ、中学生以降も自主的に勉強を進めることは難しいです。

まずは学校の宿題をきちんと終わらせることから始めましょう。

勉強が嫌いになってしまうから

小学生のうちに勉強についていけないと、勉強に苦手意識が芽生えてしまい、勉強そのものが嫌いになりかねません。

「勉強が嫌い→勉強をしない→学校の内容についていけない」という悪循環を生み出す危険性もあるので、小学生のうちから対処しておく必要があります。

小学校の勉強に追いつくための対策法

子どもに勉強を教えるお母さん

では、今小学校の勉強についていけていないお子様へはどのように対応すればよいのでしょうか。

ここからは小学校の勉強に追いつくための対策方法を紹介します。

分からない内容を把握する

まずはお子様が躓いている内容を把握することが大切です。通知表や学校のテストを確認し、お子様の苦手分野を把握しましょう。

この時、一つの通知表やテストを確認するだけではなく、その前の内容も確認しながら把握することが大切です。

例えば割り算に苦戦しているのであれば、掛け算はどうだったか、九九はどうだったか、足し算はどうだったか、といったように関連する内容はどんどん遡るようにしましょう。

これにより「何が分からないのか分からない」という状態を防ぐことができます。

まだ学習内容が少ない小学生の間だからこそできる対策方法です。

過去の内容に遡って勉強する

理解できていない内容が把握できれば、過去の内容に遡って勉強を進めていきましょう。

前の学年の教科書が残っていれば使用しても問題ありませんし、もし捨ててしまっているのであれば市販の教材を活用しましょう。

個人的には、このような状態に対応できるようにするためにも、過去の教材は残しておくことがおすすめです。

勉強が苦手なお子様にも楽しく勉強をしてもらうために、以下のような教材も効果的です。

1日数十分でも勉強をする習慣をつける

中学生以降、勉強の習慣がなく困らないようにするためにも1日数十分でも勉強の習慣をつけておきましょう。

学校の宿題をきちんとしていればこの習慣はつくはずです。まずは宿題をしっかり提出するところから始めましょう。

場合によっては入塾も検討する

家庭学習だけで追いつくのが難しい場合は塾に通わせることも検討しましょう。

とはいえ、塾はお金もかかりますし、お子様も遊びたい気持ちが大きいはずです。

そんな場合は通信教育も検討してみましょう。時間に融通が利く点が特に小学生に向いているかと思います。

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まとめ

今回は、小学生のうちから勉強についていけていないことが危険な理由と、その対策方法について紹介しました。

  • 中学生以降の勉強の差を作るのは小学生の期間
  • 小学生のうちから勉強の基礎を作っておく必要がある
  • 早いうちから対策を始めて中学校に備えよう!

勉強が本格的に難しくなるのは中学生になってからですが、その勉強についていくためには小学校の間に基礎をつけておく必要があります。

学年を重ねてから後悔しないためにも、小学校の勉強についていけなくなった場合は早めに対処することが大切です。ぜひ今回紹介した内容を参考に、お子様の勉強のサポートをしてあげてください!

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