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「人間関係で悩んでいる子どもに中学受験をさせるという考えは安直なのかな...」こんな悩みを抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。実際、将来の進路を決める重要な決断となる中学受験を「友人と離れたい」という理由で決めてしまうことに対して「安直な考え」だと思う人もいるかもしれません。しかし、友達との関係はお子様の生活の大半を占める大切な問題ですし、そういった理由で中学受験の選択をする方も少なくありません。
この記事では、塾講師として多くの中学受験生を担当してきた立場から、「友達と離れたい」ことが一概には安直な考えとは言えない理由について解説します。
「安直」だと思われてしまう理由

なぜ人間関係を理由に中学受験をすることに対して安直だと感じる方がいるのでしょうか。まずはその理由から紹介します。
本来の中学受験の理由とは異なるから
一般的に中学受験は「学力向上」「将来の進路」など学問的な面を理由に検討する方が多い傾向にあります。こういった前向きな理由で中学受験を検討する方が多い中で、人間関係という後ろ向きな理由で中学受験を検討することに違和感を感じる方が少なからずいることは事実です。
大人の価値観と子どもの考えのズレ
1日の大半を占める学校生活において、人間関係はお子様にとっては非常に重要な問題です。友人との関係を理由に学校に行かなくなってしまうお子様もたくさんいます。
一方で周りの大人は、「自分のコミュニケーション次第で何とかなるのでは?」「時間が解決するのでは?」など、人間関係について軽視してしまうことがあります。
大人にとっては簡単なコミュニケーションであっても、お子様からすると友人とのコミュニケーションが高いハードルであることも珍しくありません。
こういった大人と子供の価値観のズレが、人間関係が理由の中学受験を「安直」だと感じてしまう要因の一つになっています。
「人間関係」の理由は決して安直ではない

ここまで人間関係が理由の中学受験が安直だと思われてしまう理由について紹介してきました。しかし、実際のところこの考えは本当に安直なものなのでしょうか。
私個人としては、決して安直ではないと考えています。
ここからは人間関係による中学受験が安直であるとは言い切れない理由を紹介します。
努力で解決できない関係もある
友人関係は周りの環境によって育まれます。この環境は個人ではそう簡単に変えることはできません。
いくら努力したとしても変えられない人間関係がある以上は、学習する環境を変えるために中学受験をするのは正当な理由だと考えられます。
友人関係は些細な理由ではない
上述したように、お子様の生活の大半を占める学校生活において、人間関係は非常に大切な問題であり、決して些細な理由とはなりません。
学生時代の友人関係が将来にまで続くのであれば、なおさらより良い人間関係を育むために中学受験をすることは正当な理由であると言えます。
中学受験の注意点

ここまで人間関係が理由の中学受験が決して安直なものではないということを紹介してきましたが、いざ、中学受験を検討するとなった時には必ず押さえておくべきポイントがあります。
ここからは人間関係で悩んだ末に、中学受験を検討する際の注意点を紹介します。
受験先では人間関係が一から始まる
友人との関係に悩んだ末に中学受験をしたとしても、新しい環境でも一から人間関係を構築していく必要があります。
「新しい環境になって本当に人間関係の悩みは解決するのか」「受験をしたとしても同じ悩みを抱えないのか」この点は必ず考慮しておきましょう。
本人の意見を尊重する
「子どもの環境を変えてあげたい!」こういう保護者の方の思いはよく分かりますが、決して保護者の方の独りよがりにならず、お子様自身の意見を尊重するようにしましょう。
人間関係で悩んでいるように見えていても、それを支えてくれる友人がいるかもしれません。
必ずお子様から意見を聞き、相談をしたうえで中学受験の検討を始めましょう。
一時的な感情ではないか
人間関係を理由に中学受験を検討する際には、それが一時的な感情ではないかを一度立ち止まって考え直しておきましょう。
中学受験はその後の人生を左右する大きな決断です。それを一時的な感情で決定してしまわないよう、自分を見つめなおす時間を設けておくことが大切です。
考え直してみると、案外中学受験をせずとも解決できる問題もあるかもしれません。
受験勉強に困ったら

中学受験をすることに決めても、受験に合格できなければ元も子もありません。
特に、学校に行けずに悩んでいるお子様や、塾に行けないお子様は受験勉強で躓いてしまう可能性もあります。
そんな時は映像授業の活用も検討してみましょう。
映像授業であれば、悩んでいる人間関係に振り回されることなく自分のペースで勉強ができますし、中には中学受験用のコースも用意されています。
学校に真面目ない方には特に合った勉強方法ですので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は、人間関係を理由に中学受験をすることが一概には安直とは言えない理由について紹介しました。
- 人間関係を理由に中学受験をすることに対して「安直である」と感じる人は一定数存在する
- 実際には、「安直」だとは一概には言えない
- 周りにどう思われようと、考えた上で出した決断であれば、中学受験をしても全く問題ない!
人間関係を理由に中学受験をすることに対して、「安直だ」という意見を持つ人が一定数いることは事実ですが、お子様の立場に立ってみると、それは決して安直な理由ではなく、中学受験をすることでしか解決ができない問題かもしれません。
大切なのは周りの声に流されるのではなく、保護者の方とお子様でしっかりと考えた上で決断を出すことです。
もちろん、中学受験はその後の進路を決める重要な決断なので、注意点を理解したうえで検討することが大切です。あなたの出した決断がより良い学生生活に繋がることを願っています。


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