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「世間的に指定校推薦が悪く言われる風潮があるけど目指さない方が良いのかな?」大学受験を前にこんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。実際、指定校推薦について良く思っていない人がいることは事実です。そこでこの記事では、指定校推薦の魅力とその落とし穴について紹介します。周りの意見に流されずに進路を決めるための重要なポイントなのでぜひ最後までご覧ください。
指定校推薦は良くない?

「指定校推薦」と聞くとその言葉に過敏に反応をする方は少なからず存在します。
しかし、指定校推薦はそれほどに悪いものなのでしょうか。私個人としては指定校推薦は「効率の良い受験方法」だと思っています。
それほどに魅力のある受験方法ですが、一方で受験において気を付けておくべき点もいくつかあります。これらを意識せず「楽だから」という理由で大学を選んでしまうと、入学後に苦労をすることも考えられます。
ここからは指定校推薦の魅力と落とし穴について具体的に見ていきましょう。
指定校推薦の魅力

まずは指定校推薦の魅力について解説します。
合格の可能性が高い
指定校推薦の最大の魅力は「合格の可能性が高い」という点です。一般入試では合格の難しい大学であっても、日ごろから学校の勉強に真面目に取り組み、高い成績を維持し続けることで、学内の選考を勝ち抜けば合格を掴み取ることができます。
また、高校での成績が評価されるので、一般入試にありがちな「当日に実力を発揮できない」というトラブルを防ぐこともできます。
受験勉強の負担が少ない
指定校推薦は学校の定期テストや授業態度などによる内申点が評価対象になるので、一般入試のように「高校の内容の総まとめ」といった勉強をする必要もありません。
もちろん普段の学校生活での成績を維持する負担もありますが、一般入試に比べると受験勉強の負担を大きく減らすことができます。
早く進路が決まる
一般入試では1月~3月頃まで受験勉強が続くのに対して、指定校推薦では11月~12月頃には合格が決まっています。
早く進路が決まる分、残りの高校生活を楽しむこともできますし、アルバイトや自動車の教習など、時間を有意義に使うことも可能です。
指定校推薦の落とし穴

ここまで指定校推薦の魅力について解説してきました。しかし、もちろん指定校推薦には落とし穴も存在しています。ここからは指定校推薦を検討する上での注意点を解説します。
辞退はできない
まず初めに意識しておくべき点は、合格が決まれば原則辞退はできないということです。もし指定校推薦での入学を辞退すると、高校の信用問題につながり後輩たちへ影響が出る可能性もあります。
そのため、合格をしてから「他の大学も見てみたい」という選択をすることはできません。
早く進路が決まる分、他の大学を見ずに決定してしまうと後悔してしまう場合もあるので、必ず大学をよく考えた上で出願するようにしましょう。
入学後に苦労する可能性
指定校推薦で大学を選ぶ際には、背伸びしすぎず自分の学力に近い大学を選ぶことも重要です。指定校推薦を悪く思う人がいる理由に、「一般受験では合格が難しい人が同じ大学に在籍している」というものをよく聞きます。
たとえ大学生活で学業に力を入れていても、あまりに自分の学力から離れた大学を選んでしまうと、授業についていくことが難しくなり、入学後に苦労してしまうかもしれません。
大学のネームバリューで選ぶのも大切ですが、自分の学力に見合った大学で選ぶという視点も持っておきましょう。
「楽さ」を優先してしまう
「早く受験を終えたいから」「一般入試よりも勉強量が少ないから」など受験勉強に対して「楽さ」を優先して指定校推薦を選んでしまうと、大学の勉強内容やカリキュラムなど、ギャップに苦しみながら大学生活を過ごすことになるかもしれません。
特に、「A大学の経済学部に行きたいけど、指定校推薦の枠にあるのはA大学の文学部だけ」といった状況で文学部を選んでしまうと、入学してから後悔することになるでしょう。
個人的には「本当に自分の行きたい大学の行きたい学部」が指定校推薦の枠にあるときに初めて推薦入試を検討することを生徒におすすめしています。
指定校推薦を勝ち取るためには

ここまで解説してきたように、指定校推薦にはメリットもデメリットも存在します。ここからは「それでも指定校推薦で受験をしたい!」という方に向けて、校内の選考で指定校推薦の枠を勝ち取るためのポイントを紹介します。
定期テストで結果を出す
指定校推薦での評価は学校での内申点で決まります。そして内申点を決める最も大きな要素が定期テストでの成績です。特に、指定校推薦での進学が多い学校では、第一志望の学校からの推薦を得るためにはライバルよりも高い成績を取り続ける必要があります。
そのためには、学校の授業を大切にすることはもちろん、塾や映像授業での勉強も有効です。
定期テストの対策においては、受験対策のように志望大学の傾向に合わせた勉強をする必要もありませんし、映像授業では何度も授業を見直すことができるので、私個人の意見としては、塾に通って入会金や授業料を払うよりも、映像授業で効率的に学習することがおすすめです。
授業態度でマイナス評価を取らない
定期テストの勉強だけでなく、普段の学校生活においても授業態度を意識しておきましょう。
せっかく定期テストでの評価が高くても、授業中に寝ている・提出物を提出しないなど、授業態度が悪ければ内申点は下がってしまいます。
指定校推薦を狙う以上は。授業態度でマイナス評価を取らないようにすることは必ず心掛けておきましょう。
まとめ
今回は指定校推薦の魅力と落とし穴、そして指定校推薦の枠を勝ち取るためのポイントについて紹介しました。
- 指定校推薦は効率的に進路を決められる魅力的な制度だが、落とし穴も存在する
- 指定校推薦の枠を勝ち取るために定期テストで結果を出そう!
- 指定校推薦を狙う以上は、授業態度でマイナス評価を取らないよう心がけよう!
大学受験には、指定校推薦だけでなく総合型選抜(AO入試)・公募推薦・一般入試など、様々な受験方法が存在します。そしてそのそれぞれに良いところと悪いところが存在します。
指定校推薦についても、ただの「楽な受験方法」ではなく、大学入学後に勉強についていけなくなるリスクや、ギャップに苦しむ可能性など、考慮しておくべき落とし穴が存在しています。
指定校推薦を検討する際は、楽しいはずの大学生活で苦しむことがないよう、しっかりと考えた上で大学を決めるようにしておきましょう。
あなたにとって最適な進路が見つかることを願っています。


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