勉強嫌いの克服は小学生のうちに!勉強のやる気を出す5ステップ!

熱心に勉強する小学生 小学生

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「小学生の子どもが勉強嫌いでなかなか自分から取り組んでくれない!」小学生のお子様を持つ保護者の方にはよくある悩みだと思います。しかし、その勉強嫌いを早めに克服しておかなければ、中学校・高校でさらに困ることになるかもしれません。そこでこの記事では、子どもに勉強へのモチベーションを上げてもらうための5つのステップを紹介します。これまで塾講師として勉強嫌いの生徒をたくさん担当してきたからこそ分かるリアルな意見なので、ぜひ最後までご覧ください!
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なぜ勉強嫌いを早めに克服しなければならないのか

勉強中に寝てしまう生徒

冒頭で、「勉強嫌いを早めに克服しておかないと困ることになる可能性がある」と述べました。

ではなぜ早めに克服しておく必要があるのでしょうか。まずはその理由について解説します。

勉強の習慣は後になるほどつきにくいから

小学校の間にほとんど勉強してこなかった子どもが、中学から急に勉強に取り組むことは簡単ではありません。特に中学生からは突然学習の内容も難しくなるので、その分勉強量も増えてきます。

学習内容が難しくなることで、授業についていくことが難しくなり、さらにモチベーションが下がってしまう要因にもなりかねません。

小学生のうちから、少なくとも「宿題をするのは当たり前」という習慣は必ずつけておきましょう。

勉強は積み重ね式だから

上述したように、中学生以降は勉強内容が一気に難しくなります。

小学生のうちに勉強嫌いが克服できず内容が分からないまま進学してしまうと、当然中学校で習う内容を理解することはできません。

さらに、「何が分からないのかが分からない」という負の連鎖にも入ってしまいかねません。

これらを避けるためにも小学生のうちから勉強嫌いを克服しておく必要があります。

勉強のモチベーションが湧いたときには手遅れかもしれないから

受験前になり、突然勉強へのモチベーションが湧いたとしても、それまでの学習時間を取り返すには手遅れになってしまう可能性があります。

3年生になると、学習内容が分かっている前提、入試対策を進めていかなければなりません。

受験前から本格的に勉強を始めても手遅れになっていることもあるのです。

勉強をやる気にさせる5つのステップ

熱心に勉強する小学生

ここまで、勉強嫌いを早めに克服すべき理由について解説してきました。

では、具体的にどのようにすれば克服できるのでしょうか。ここで重要なのは、順序立てて少しずつ行動していくことです。

ここからは勉強嫌いを克服するための5つのステップを紹介します!

子どもが「できない理由」を取り除く

まずはお子様が「勉強をできなくなってしまっている理由」を取り除くことから始めましょう。

例えば勉強が分からないことが理由なのであれば簡単な問題を、勉強量が多いことが嫌いな理由なのでれば少ない量から取り組んでもらう、など、お子様が勉強に詰まっている要因を取り除いてあげることから始めましょう。

勉強のハードルを下げる

初めのうちは勉強のハードルはどれだけ低くても構いません。1日5分の勉強でも、1日1ページの勉強でも、とにかくハードルを下げた上で、少しでも勉強に取り組む習慣をつけましょう。

もし「勉強に取り組む」こと自体に拒否反応がある場合は、ゲーム感覚で勉強をしてもらうのも一つの案です。

例えばスタディサプリでは、勉強をすることで溜まるコインでモンスターを育成するプログラムも用意されています。勉強をゲーム感覚で楽しめるようになれば勉強をする習慣も自然とつくはずです。

このちょっとした習慣の積み重ねが、勉強嫌いの克服へつながっていきます。

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褒め方を工夫する

結果が出た時に褒めてあげるのは当然ですが、お子様の姿勢や行動にもスポットを当てて褒めてあげるようにしましょう。

5分だけでも勉強に取り組めたことや、自分から勉強を始めたことなど、「勉強」という行動を起こしたことに対してしっかりと褒めてあげましょう。

目標を作らせる

少しでも勉強に取り組む姿勢が出来上がった後は、お子様自身に目標を作ってもらいましょう。

テストの点数でも、取り組む勉強の量でも構いません。とにかく「お子様自身」が自分で目標を作ることが大切です。

大人が決めた目標ではどうしても「やらされている」という感覚がついてしまいます。

「自ら勉強している」という感覚を養うためにご自身で目標を作ってもらいましょう。

成功体験を味わってもらう

目標を設定してもらった後は、その目標を達成することによる「成功体験」を味わってもらいましょう。

「自分で行動して目標を達成できた」という感情が勉強に対するハードルをどんどん下げてくれます。

この目標作成→成功体験の流れの難易度を徐々に上げていくことで、いつの間にか勉強嫌いを克服することができるはずです。

まとめ

今回は、小学生のうちに勉強嫌いを克服しておくべき理由と、具体的な5つのステップについて解説しました。

  • 中学生以降困らないようにするためにも、早めに勉強嫌いを克服しておくべき!
  • 勉強嫌いは5つのステップで順を追って克服していこう!

勉強嫌いを中学生以降に克服しようと思っても、なかなか思うように進めることはできません。勉強嫌いを克服するためには、なるべく早い段階から動き出すことが重要です。

今回紹介した5つのステップを実践することで、少しずつでも勉強の習慣をつけられるはずです。中学・高校で困らないよう、保護者の方のサポートで、勉強嫌いを克服させてあげてください!

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