中学受験の志望校はどうやって決める?後悔しない受験校の決め方を紹介!

子どもと一緒に勉強する母親 中学受験
「子どもに中学受験をさせたいけど、志望校の決め方が分からない」特に初めて中学受験を経験する場合、このような悩みを抱える方も多いと思います。実際、たとえ受験に合格できたとしても、入学してから思っていた学校ではなっかたと後悔する生徒もいます。そこでこの記事では、後悔しない中学受験の志望校の決め方について紹介します。これまで塾講師として、中学受験を終えた生徒をたくさん見てきたからこそ分かる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

中学受験は保護者とお子様の協力プレイ

子どもと一緒に勉強する母親

大事な前提ですが、中学受験は保護者の方とお子様の協力プレイで成り立ちます。決して保護者の方の独りよがりにならず、お子様の意見も尊重しながら志望校を決めましょう。

後述しますが、お子様にも学校を見てもらい、心から「この学校に行きたい!」と思ってもらうことが大切です。お子様の気持ちが乗っていない状態では、「勉強をさせられている」という認識になってしまします。

自分から積極的に勉強する姿勢が、合格のための重要な要素にもなります。

後悔しない志望校の決め方

ポイント②

ここからは具体的に後悔しない志望校の選び方について解説します。

なぜ中学受験をするのかを意識する

まずは「なぜ中学受験をするのか」について考えておきましょう。大学までエスカレーターで上がれる環境を用意しておく、質の高い教育を受けられる中高一貫校に通って難関大学を目指すなど、受験の目的は様々です。

「なんとなく中学受験をさせたい」という理由ではなく、しっかりと目的を持ったうえで志望校を検討するようにしましょう。

学校のタイプを押さえる

上記の、「中学受験の目的」を踏まえた上で、学校のタイプを押さえましょう。

中高一貫校で大学までエスカレーターで上がれるのか、伝統校で校則の厳しい学校なのか、男子校なのか、女子高なのか。

中学受験の目的を叶えることができる学校のタイプを選ぶことが重要です。

学校の雰囲気を知る

中学受験の目的を叶えられる学校をある程度把握できた後は、実際に学校に行って雰囲気を知りましょう。学校説明会に限らず、文化祭や体育祭では生徒の雰囲気も肌で感じ取ることができるので、興味のある学校にはどんどん足を運んでみましょう。

お子様にも学校の雰囲気を知ってもらうことで、入学後のギャップも抑えられるはずです。

通学時間を考慮する

ここまでを確認するだけでも志望校をかなり絞ることができているはずです。最後に、志望校の中での通学時間も考慮に入れておきましょう。

初めは問題なくても徐々に通学時間が負担になることも考えられるので、1時間以上通学に時間がかかる場合は、一度検討するようにしましょう。

もちろん、お子様に「それでもこの学校に行きたい!」という気持ちがあるのであれば、そちらを優先しても問題ありません。

まとめ

今回は、後悔しない中学受験の志望校の選び方について紹介しました。

  • 志望校選ぶはお子様の気持ちを尊重することが大切
  • 中学受験の目的を意識して、その目的が叶えられる学校を選ぼう
  • 実際に学校に足を運ぶことで理解を深められる!

中学受験の志望校選びは、どうしても保護者の方の意見が入ってしまいます。しかし、お子様が入学後、後悔しない学校を選ぶためには、保護者の方の意見を踏まえつつ、最後はお子様自身が行きたい学校を選ぶことが大切です。

中学校生活を楽しく過ごすためにも、保護者の方とお子様の協力プレイで最適な学校を探し、合格をつかみ取りましょう!

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