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「オープンスクールに行くのは面倒くさいし、わざわざ足を運ばなくても良いかな」「ネットを見たら学校の情報が分かるし、無理に行く必要はないかな」この考え、とても危険です。たしかにインターネットの普及に伴い、わざわざオープンスクールに足を運ばなくても、学校の情報を仕入れることができるようになりました。しかし、実際に学校に行くことでしか手に入れられない情報もたくさん存在しています。そこでこの記事では、オープンスクールに行くべき理由と、学校で聞いておくべき確認事項について解説します。志望校のオープンスクールに行くべきか迷っている方はぜひ最後までご覧ください!
なぜオープンスクールに行かなければいけないのか

冒頭で「オープンスクールに行かずに志望校を決めるのは」危険ということを述べました。
しかし実際のところ、オープンスクールに行って何か受験で優遇を受けることは基本的にはありませんし、その時間を勉強に充てたいと思う方も多いかと思います。
ではなぜオープンスクールに行かなけれなならないのでしょうか。まずはその理由について解説します。
本当に自分に合った学校かを見極めるため
一つ目の理由はその志望校が本当に自分に合っているのかを見極めるためです。
インターネットの情報だけでは、実際の学校の雰囲気を知ることはできませんし、どんな先生や生徒が多いのかもわかりません。
オープンスクールで実際に学校に足を運ぶことで、先生や先輩と直接話すことができ、学校の雰囲気を肌で感じ取ることができます。
元々は行きたいと思っていた学校でも、雰囲気を知ることで気持ちが変わることも少なくありません。入学後のギャップをなくすためにも事前に学校の雰囲気を知っておくことは非常に大切です。
ネットには載っていない情報を知るため
オープンスクールに行くことで、ネット上には載っていない有利な情報を手に入れることができる可能性があります。
入試問題の傾向を教えてくれることもありますし、過去問を配布してもらえることもあります。これらは、実際に学校に行かないと知ることができない情報であり、受験を有利に進められるかもしれません。
受験のやる気を出すため
学校を知ることで「この学校に行きたい」という思いがさらに増し、勉強へのモチベーションが高くなることも珍しくありません。
受験勉強においては、モチベーションの維持が非常に大切なので、オープンスクールで学校を知り、勉強へのやる気を出すことも受験成功のための重要な要素です。
オープンスクールで聞いておくべき確認事項

ここからはオープンスクールに行ったときに聞いておくべき内容について解説します。
進学実績
オープンスクールでは必ずと言っていいほど進学実績が説明されます。説明される進学先の中にどんな高校・大学があるのかをよく確認しておきましょう。
その学校に通う生徒が、どのような高校・大学に進学しているのかを知ることで、勉強への力の入れ方なども見えてくるはずです。
また、内部進学が進路に含まれる学校なのであれば、その進学の条件も必ず確認しておきましょう。
「内部進学で大学まで行けると思って入学したのに、条件が厳しくてエスカレーターで上がれなかった」といった事態が起きないよう注意しておきましょう。
部活の加入率
オープンスクールに行った際には、部活の加入率ついても確認しておきましょう。
部活の加入率を知ることで、勉強の忙しさや部活動への力の入れ方などを把握することができます。特に運動部への加入率が高い場合、体育が盛んな学校である場合も多いので、運動の得意・不得意を考慮に入れることも大切です。
カリキュラム
学校説明の際、カリキュラムについても触れられるはずなので、しっかりと聞いておきましょう。
カリキュラムを知ることで、その学校が何に力を入れているのかを知ることができます。語学系の授業が多いのか、芸術系の授業が多いのか、運動系の授業が多いのかなど、カリキュラムから学校の傾向を把握できます。
入学後のギャップを減らすためにも、必ず聞いておきましょう。
受験の方式
受験の方式についての説明も重要です。特に私立の学校の場合、受験方式は学校によって様々です。
面接が重要視される学校もあれば、日々の学校生活を重要視する学校、入試当日の結果を重要視する学校もあります。
事前に受験の方式を把握しておき、入試を有利に進められる行動を早めに取っておきましょう。
まとめ
今回は、オープンスクールに行かずに志望校を受験することが危険な理由と、聞いておくべき確認事項について紹介しました。
- 入学後のギャップを減らすためにもオープンスクールは必要!
- オープンスクールで必要な情報を手に入れ、受験を有利に進めよう!
オープンスクールに行くことで、受験において何か優遇を受けられるわけではありませんが、ネットでは載っていない情報を手に入れることでライバルと差をつけられる可能性はあります。
また、入学後にギャップを感じず、楽しい学校生活を送るためにもオープンスクールを通して学校の雰囲気を感じ取ることは非常に重要です。
ぜひ興味のある学校にはどんどん足を運んでみて、自分に合った学校を探してみてください!



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