「お世話になった塾にお礼がしたいけど、何を渡せばいいかわからない」受験を終えた後、こう考える方は少なくありません。そこでこの記事では「塾講師が貰って嬉しいもの～選」について紹介します。お礼はその気持ち自体が嬉しいので、もちろん何をいただいても嬉しいのですが、中には「講師の中で人気のもの」も存在します。これまでの塾講師経験も踏まえたリアルな意見となっていますので、塾へのお礼に悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください！
塾へのお礼で気を付けるべきこと
プレゼントを渡すこと自体は素晴らしいことですが、いくつか気を付けるべきことも存在します。まずは塾へお礼のギフトを準備する際に気を付けるべきことを見ていきましょう。
大事なのは気持ち！お礼のギフトは必須ではない！
そもそもですが、塾へお礼の品を準備するのは必須ではありません。私が塾講師をしていた時の肌感では、担当をした生徒の２～３割くらいからお礼を受け取った印象です（担当していた生徒がお金を出し合ってギフトを用意してくれたこともありましたが）。プレゼントをいただくこと自体は非常に嬉しいですし、記憶にも残りますが、貰わなかったからと言って不満に思うことは一切ありません。
感謝の言葉を貰うだけでもとても嬉しいので、無理にお礼の品を用意しなくても問題はありません。
高価すぎるものは渡さない
「それでもお礼の品を渡したい！」という場合には、「高価すぎるものは渡さない」という点を覚えておいてください。
上にも記載している通り、ギフトをいただくこと自体はとても嬉しいですが、あまりに高いものであると受け取ることを遠慮してしまいます。また、塾の方針によっては受け取ってもらえない場合もあります。
プレゼントを用意する際は、高くても2000円～3000円くらいのものが良いかと思います。
先生が貰って嬉しいもの４選
それではここからは塾の先生が貰って嬉しいものについて具体的に紹介していきます。実際に私が塾講師の時に貰って嬉しかったものや、同僚の中でも評判のよかったものを厳選して紹介します！
お菓子
王道ではありますが、焼き菓子やクッキーなどのお菓子は講師の中では非常に人気です。特に小分けになっていてシェアしやすいものが理想です。
塾の先生は１日に何コマも授業を担当しており、その休憩時間は5～10分が一般的です。その数分で手軽に食べられるお菓子が控室に置いていると自然と手が伸びるものです。
たくさんの先生でシェアできる点も人気である所以です。
コーヒー/ジュース
こちらもお菓子と同じく、小分けになっているものが特に人気です。お菓子同様、休憩時間に手軽に飲めるものが講師としては嬉しいので、小さいコーヒーやジュースがたくさん入ったものを選ぶとよいでしょう。
文房具
上記２つは塾の先生複数に向けてのギフトですが、文房具は特定の先生に向けたプレゼントに向いています。特に、業務で使用することの多いボールペンや付箋が良いでしょう。最近では名前入りのボールペンを簡単に作れるので、思い入れのある先生の名前を入れてプレゼントするときっと喜ぶはずです。
手紙/寄せ書き
お金をかけなくても、手紙や寄せ書きで気持ちを伝えてもらうだけでも講師はとても嬉しいです。特に、飲食物は形に残りにくいものである一方、手紙や寄せ書きはずっと保管しておけるので記憶にも残ります。もし集団授業を受けていたのであれば、同じクラスのメンバーで寄せ書きを作って渡すのも一つの手です。
まとめ
今回は塾講師が貰って嬉しいプレゼントについて、私自身の塾講師としての経験からおススメのものを紹介しました。
- 大事なのは気持ち！塾へのお礼の品は必須ではない！
- ギフトを用意するなら高価すぎるものは避けよう！
- 講師の間でシェアできるものや、実務で使えるもの、記憶に残るものがおススメ！
受験などでお世話になった塾へのお礼の品は必須ではありませんが、講師としてはいただけるととても嬉しいです。お礼の品を渡したい場合には、高価すぎるものを避けて、今回紹介した講師間でシェアできる者・実務で使えるもの・記憶に残るものを意識して選ぶのが良いでしょう。
とは言え大事なのは気持ちです。お金を出さずとも感謝の気持ちを伝えることはできるので、お世話になった先生にはその気持ちを伝えましょう。きっと先生も喜んでくれるはずですよ！
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