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「高校受験対策に子どもに映像授業を使わせたいけど、効果があるのか分からない」「塾での対面授業の方が分かりやすそう」中学生のお子様への映像授業を検討するに当たり、このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。実際、映像授業だけで高校受験の対策はできるのでしょうか。この記事では、塾講師として対面授業と映像授業のどちらも活用してきた立場から、中学生向け映像授業の特徴について、そのメリット・デメリットを紹介します!ぜひ最後まで読み、特徴を理解したうえで映像授業を検討してみてください!
映像授業を受ける方法とは?

そもそも、映像授業を受けるためにはどのような方法があるのでしょうか。まずはその2種類の方法について解説します。
塾で映像授業を受講する
1つ目は通っている塾で映像授業を受講する方法です。すでに通っている塾で映像授業を提供していれば、受講料を支払うことで利用することができます。
有名な所では東進ハイスクールの映像授業がその一例です。
個別で会員登録する
2つ目は、塾を介さず、個別で会員登録をして利用する方法です。今回紹介する「スタディサプリ」が
この方法の一例です。具体的な特徴についてはこの後で詳細に解説します。
映像授業で高校受験の対策はできる?

映像授業のデメリット3選
では、映像授業の具体的な特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。まずはそのデメリットを紹介します。
個別の受験対策ができない
映像授業は、塾で個別に受ける授業とは異なり、全国の受講生に向けて授業をしています。「受験対策」や「定期テスト対策」といった内容は提供されているものの、お子様が目指している高校の受験対策を個別にしてくれるわけではありません。そのため受験前には、自分で赤本を購入して過去問を解く必要があります。
過去問の解説を映像授業ではしてくれない点には注意が必要です。
個別契約の場合、分からない問題の質問ができない
塾で提供される映像授業では、分からない問題があれば塾で教えてもらうことができますが、スタディサプリのような個別での会員登録の場合、先述の過去問や演習問題の分からない部分を個別に教えてもらうことはできません。
特に、個別で会員登録して映像授業を受講する場合には、学校の先生や保護者の方のサポートも重要になります。
塾で映像授業を受ける場合、授業料が高い傾向がある
塾で映像授業を受講する場合、通常の授業よりも授業料が高くなる傾向があります。塾側も映像授業提供会社にお金を払って利用しているため、二重で料金が発生してしまうからです。
その分、プロの講師による質の高い授業を受けることができますが、料金面については注意しておきましょう。
映像授業のメリット3選
一方で、映像授業にはメリットもたくさんあります。ここからはその魅力を紹介します。
プロの講師の授業を受けることができる
映像授業の醍醐味は何と言っても授業の質です。塾での授業、特に大手ではない個人の塾などでは、アルバイトの大学生が授業を担当することも珍しくありません。
もちろん大学生の授業がダメということではありませんが、やはり教育のプロによる授業の方が安心感はあります。
プロの講師による授業を気軽に受けられる点は映像授業の大きなメリットです。
映像を見返すことで何度でも復習できる
映像授業は後から見返すことができるので、苦手な分野を何度でも復習することができます。一度習っただけでは理解できなかった内容でも、何度か反復して勉強するうちに覚えてくるようになります。
先生に同じ内容を何度も質問することに抵抗があるお子様でも、映像授業なら気兼ねなく再生することができます。
自分のペースで勉強を進められる
部活や他の習い事で塾に通う時間が取れないお子様でも、空き時間に気軽に勉強できるのも映像授業の魅力です。塾で提供される映像授業の場合は学習場所が指定される可能性もありますが、個別契約の場合は場所を選ばず学習ができるので、自宅でも移動中でも、どこでも勉強が進められます。
映像授業の受講は忙しいお子様には特におすすめの勉強方法です。
受験対策のすべてはカバーできないが、基礎作りには有効
ここまで見てきたように、映像授業では個別の受験対策ができないため、高校受験対策のすべてをカバーすることはできませんが、講座を通して中学校で学習する内容をすべて学ぶことができるので、基礎作りには非常に有効です。
そのため、映像授業1つで高校受験対策が100%できるわけではありません。
中学校で習う内容の基礎は映像授業で固め、個別の受験対策は過去問などで別途行うのが、おすすめの活用方法です。
スタディサプリの特徴

ここまで映像授業のデメリットとメリットを説明してきました。最後に、中学生向けの映像授業として特におすすめの「スタディサプリ」について、その特徴を紹介します。
個別の受験対策はできない
映像授業のデメリットで挙げた通り、全国の受講生に向けての授業なので、個別の受験対策はできません。そのため、過去問は自分で用意して受験対策を進める必要があります。
一方で、高校受験対策用の講座も準備されているので、受験で出題されやすいポイントや、応用的な問題はカバーすることができます。
月額料金が安い
スタディサプリの大きな魅力の一つは月額料金の安さです。12か月の一括払いなら1ヶ月あたり税込み1815円で利用が可能です。
塾に通うと入会金やテキスト代、授業料で数万円かかる中、割安で講義を受けることができます。
授業で学んだ内容の演習問題が解き放題
ただ映像授業で勉強するだけでなく、授業の内容に対応した演習問題が多数用意されており、何度でも解きなおすことができます。
勉強は覚えた内容を、問題演習を通してアウトプットすることで記憶に定着します。映像授業で習った内容をすぐに演習問題でアウトプットできるのは非常に魅力的なシステムです。
教科書準拠の予想問題で定期テスト対策ができる
中学校の定期テストにおいては、教科書の内容に沿ってテストが作られることがほとんどです。(国語や英語の文章では特にそのパターンが見受けられます。)
スタディサプリでは教科書の内容に準拠したテスト予想問題も準備されているので、しっかりと定期テストの対策をすることができます。副教科の内容もカバーされているのが嬉しい点です。
※お子様の使用している教科書が対応しているかは以下のリンクからご確認ください。
まとめ
今回は、中学生向け映像授業のメリット・デメリットと、スタディサプリの特徴について解説しました。
- 映像授業は個別の受験対策や質問ができない点がデメリット
- 質の高い講義をいつでもどこでも受けられるのは大きなメリット
- 映像授業1つで受験対策を100%することはできないが、基礎作りには最適
- 特に部活や習い事で忙しいお子様におすすめ!
、映像授業はその特性上、受講するだけで100%受験対策ができるものではありません。しかし、プロの講師が分かりやすく中学校で習うべき内容を解説してくれるという点で、基礎作りには非常に有効な学習方法です。
今回解説した内容を参考に、ぜひ中学生向けの映像授業を検討してみてください!



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