「高校に進学したら部活も頑張りたいけど勉強についていけるか分からない」特に進学校を目指す中学生にはよくある悩みです。しかし、進学校ほど部活動が盛んなケースは少なくありません。実は文武両道を極める人には共通した特徴があります。この記事では文武両道ができる人に共通する特徴を踏まえた上で、進学校で部活を続けるための3つのポイントを紹介します!
進学校ほど部活動が盛んなケースは珍しくない

部活動をしている方はイメージがつくかと思いますが、進学校ほど運動が盛んなケースは決して珍しくありません。また、身の回りにいる部活動のエースが勉強もできるという人もいるのではないでしょうか。
不思議なもので、多くのスポーツにおいてこの傾向がみられます。県大会の上位に進学校が食い込んでいる場面を見たことがある人も多いでしょう。
こういった文武両道ができている人には共通した特徴がみられます。ここからはその特徴について深掘りしていきましょう。
文武両道ができる人の特徴

では文武両道ができている人に共通した特徴とはどのようなものなのでしょうか。ここでは主な4つの特徴を紹介します。
目標に向かって一生懸命
1つ目の特徴は「目標に向かう姿勢」です。文武両道ができている人は、自分の中で目標を定め、その目標を達成するための行動をとります。「志望校に合格する」「部活動の県大会でベスト8に入る」など、明確な目標を持ち、その目標を達成するために全力で努力をしています。
時間効率が良い
2つ目の特徴は「時間の使い方」です。1日の時間の使い方を見つめなおし、無駄にしている時間があれば、その時間を勉強や部活動の練習に充てる。この時間の使い方ができている人は文武両道を極めている人が多いです。電車での移動時間や、自宅でYouTubeやTikTokを見ている時間が主な例です。
自己管理ができている
続いての特徴は「自己管理能力」です。先述の「時間の使い方」にも通ずるところがありますが、文武両道ができている人は、時間の無駄を感じた時に、たとえそれが楽しみの時間であっても自ら制御することができます。
他にも、勉強中に眠くなったときはその後の効率を上げるために30分だけ寝る(その後ダラダラすることなく再開できる)、勉強時間を決めて良い生活リズムができている、など生活習慣を含めて自己管理ができている人が多いです。
物事に優先順位をつけている
最後の特徴は「優先順位のつけ方」です。例えば試合前は部活動の時間を優先し、空いた時間で勉強をする。テスト前は勉強時間を優先し、空いた時間で部活動の練習をする。といったように、自分の中で物事の優先順位を決めて柔軟に動くことができています。
たとえ忙しい中であっても、睡眠時間は優先的に確保している方も多いです。
部活も勉強も頑張るための3つのポイント

ここまで文武両道ができている人の特徴について紹介してきました。では、文武両道を成功させるためには何を意識すればよいのでしょうか。
ここからは、文武両道ができる人の特徴を踏まえた上で、成功するためのポイントを紹介します。
成し遂げたい目標を明確にする
まず最も重要なポイントは「部活動・勉強のそれぞれで成し遂げたい目標を明確にすること」です。目標なく文武両道を目指していてもモチベーションは続きません。
「学年トップの成績を取る」「市大会で優勝する」「全国大会に出場する」など、目標の規模は気にせずできるだけ具体的な目標を設定しましょう。
この目標が文武両道を極める上での行動指針となるはずです。
スケジュールを管理する
次に1日のスケジュールを管理しましょう。起床時間・部活動の練習をする時間・勉強をする時間・布団に入る時間など、ざっくりで良いので1日の予定を決めてしまいます。(平日と休日のそれぞれで決めるのが望ましいです。)
予定が決まれば、その予定から大きく外れないように実際に行動してみましょう。一度決めてしまえば、それ以降は大きくスケジュールを変えず、習慣化することが大切です。
時間の使い方を見直す
上記のスケジュール管理の中で、1日の中で無駄にしてしまっている時間も浮き彫りになるはずです。それらの時間の使い方を見直すことが最後のポイントです。
SNSなどの娯楽時間を全てなくさなくても良いので、せめて2時間の娯楽時間を1時間にまで減らすなどして無駄にしている時間を省きましょう。
まとめ
今回は、文武両道ができている人の特徴と、その特徴を踏まえた上で、文武両道を成功させるためのポイントについて紹介しました。
- 文武両道ができている人には共通した特徴がある
- 紹介した3つのポイントを意識して文武両道を目指そう!
文武両道を極めることは決して簡単なことではありませんが、実際にできている人の特徴を理解し、その特徴に基づいた行動を取ることで少しずつでも前進できます。
「あの人は文武両道ができていて凄い。」と思われている人も影では人一倍努力しています。この記事で紹介したポイントを意識して行動することであなたも文武両道に近づくことができるはずです。
「文武両道ができている」と言われる側の人になれるよう、一歩ずつ駒を進めていきましょう!
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